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重大な問題とは

長女は中学三年生。
そう、受験です。
一昨日は公立高校の前期試験でした。

いえ、受験も重大ではありますが、もっと重大なのは別の子のこと。


小学5年生の三女のクラスで、深刻な問題が起きています。
学級崩壊、と言えるかもしれません。

先日、クラスの臨時保護者会が開かれました。
「子供たちの現状について意見交換しましょう。」ということでしたが、
担任の先生は抜きでした。

初め、担任には知らせずに連絡網を回したようです。
ですが結局それは担任の耳に入るところとなり、
一応「こういう会を開きますから」と説明をして担任の了承を得たと、
役員から説明がありました。

学年が変わろうかというこの時期、担任の先生抜きで親が集まる、というと
先生を変えろって話し合いかな?と、普通思いますよね。

やっぱり最後は、そういう話の流れになりました。


三女のクラスには、いじめがあります。
実はうちの三女もいじめにあっていました。
つい最近は、ある女の子が登校拒否になりました。
でもその女の子はいじめる側のリーダー格で、
うちの子のいじめも彼女が指示したそうです。

授業参観に行っても落ち着きがないし、
一体どうなっているのか、不透明な感じの三女のクラス。
そんな矢先の臨時保護者会でした。


話し合いの席では、「どう進行したらいいかわからないんですが」と、
役員さんは切り出しにくそうでした。
そこで、端から順番に考えや思いを述べていくことになりましたが、
詳しく知っている人、あんまり知らない人と様々でした。

私も自分の子供のことしか知らなくて、
初めて聞いて驚いたことがたくさんありました。
担任に対する不満もたくさん出ました。
残念なのは、その場に出席していない家庭があったことですが、
こんなに深刻な話し合いだとは思わなかったのかもしれません。

一通り意見が述べられて、最後に役員へ順番が返った時、
役員の一人が総括のように
「つまり、担任はこのクラスの子供たちを指導する能力がないということですね?
今皆さんから出た全ての意見をもって、
上へ(つまり校長、教頭へ)担任を変えてほしいと要望を出します。」
と、あやうくそれが決定事項のようになりかけました。

さすがに、それは乱暴だろうと、
出席者の中で唯一男性のあるお父さんが、
「いきなり校長へ陳情というのはどうか」と手を挙げました。

「ちゃんと手順を踏んで、次は先生を交えて話し合いをするべき。
今日ここにきていない親御さんも、
来たくても来れない人だっているかもしれないのだし、
まずは先生を含めて全員の意見を拾い上げるべきじゃないか?」と。
(実は、そのまわり一同、同意見でございました。)

役員の中ではどうやら、担任を変えてもらおうという意見で一致してから
この保護者会を開いたようですね。


とにかく、次回は担任と校長、教頭と懇談会をすることになりました。






by Miss-Lavendar | 2008-02-09 13:25 | ◆ 子育て観

日々感じることをつづっています。


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