家庭訪問
2010年 06月 01日
昨日はルナ〔4番目〕の家庭訪問でした。
クラスの他の子は保護者が学校へ行って先生とお話をする個別懇談なのですが、
ルナは転校してきて初めての面談なので、先生が家庭訪問をしてくれました。
学校では特に問題もなく、楽しく過ごせているようです。
ルナは特に男の子に、
強い口調で言われると自分を出せなくなってしまうところがあるんです。
つまり、「怖い」ってビビっちゃうんですね。
それから、行為を注意されただけなのに、
「全部私が悪いんだ!」といじけてしまうところがあります。
こちらでもやっぱりそうみたいです。
ルナはまだ、自分の気持ちを正直に相手に伝えるスキルを
身につけられていないんだな、と思いました。
クリスタル〔5番目〕の発達相談で相談員さんから教えていただいたことが、
他の子に対する子育てにもいい気付きになっています。
自分でできない赤ちゃんの頃はお母さんが気持ちを読み取り、世話をしますが、
だんだんと能力が出てきたら、
子ども本人が自分の力でやるのを「じっと待つ」のが肝心。
応援して、時には難しい部分をサポートして。
そして「頑張ったね!」と褒めてあげる。
結果を問う必要はなし。
だって多分、できなかったことを一番よく解ってるのは本人ですから^^
「やればできるじゃない」は、褒め言葉ではありません。
成功しないと褒めてもらえないって、子どもには結構キツイですよ。
やっぱり、子どもに対する信頼かなー。
この子は必ずできるんだ、っていう。
私は心のどこかでルナを信頼しきれていなくて、
「この子は自分で伝えられないから」と決め付けていたんでしょうね。
だから、ルナが自分で伝えることを待たずに、やってあげてしまっていた。
この頃の私は、ルナが自分の言葉で意志表示をするまで待つ、
ということを心がけています。
by Miss-Lavendar
| 2010-06-01 10:49
| ◆ 子育て観