真実にたどり着けない消費社会とは?
2016年 10月 28日
先日、だまくらかして20代男子とデートした。
お茶を飲みながら3時間くらいお話。
若いってそれだけで美しい。見ているだけで癒される :D
しかも真剣な顔で話を聴いてくれて、さらに癒された。
帰り際「次は映画に行きましょう!」って。
ちょっとびっくり。
ドキドキ。
前回アップしたスキンケアの内容について考えていた時に思ったのだが、
こんな素人にもたどり着ける真実を
プロである大手化粧品会社がわからないなんてあり得るんだろうか?
それぞれの会社は研究室を持っていて、専門家がそろっている。
肌を研究し、成分の効能を研究し、真実を追求する道にもつながるはず。
知らないわけがない。
ではなぜ、それが表に出てこないのか?
答えは簡単だ。
本当の答えをばらして知らせてしまったら、化粧品が売れなくなるからだ。
私はスキンケアの方法を変えてから基礎化粧品の消費がめっきり減った。
元々いらないものなのだ、肌が健康なら。
でも皆がそうなってしまったら、化粧品会社はつぶれてしまう。
悪い言い方をすれば、消費者を化粧品に依存させた方が会社は儲かる。
「角質をきれいに取り去って、つるつるの美しい肌を作りましょう」
(↑取り去っちゃいけないものです、角質は。)
こんな真実とは程遠いうたい文句を、
美しい女優さんたちのイメージに乗せることで信じ込ませている。
洗脳のようなものかもしれない。
必死に肌を『磨け』ば磨くほど肌は健康から離れ、
もっと良くしようとさらに化粧品に依存する悪循環が起こっていく。
その過程を、肌の専門家である化粧品会社が気づいていないわけがない。
知っていながら、商品を売り込むためにあえて違うことを
宣伝しているとしか思えない。
実は、お金を基に構築されたこの消費社会においては
こういった詐欺に近い【嘘】が結構存在する。
私は大手生命保険会社2社で外交員をしていた経験がある。
どんなにあなたのためになる素晴らしい保険だとアピールしていても
どんなに感動的なコマーシャルをテレビで放映していても
保険会社の一番の目的は保険会社を繁栄させることである。
みんなわかっている。
わかっていて黙って保険を売っている。
自分の必要な生活費のために。
ぶっちゃけた話、真にお客様のために最適な保険を設計・販売したら
儲けなんて出ない。成績もない。
真実を隠していかにも「お客様のためになる」と言い続けることに疲れた人は
その仕事を辞めていく。
残って仕事を続けている人は、感覚がマヒしてしまったか
大変失礼だがそういうことに気づかない、あまり賢くない人なのだろう。
(保険を売る人自体が、会社に洗脳されてしまっている状態。)
何が、嘘なのかはここでは言わない、いらぬ攻撃を受けたくないので。
全てが嘘なわけではなく、嘘とまことが入り混じっている。
でも、皆さん自分で考えたら、多分わかると思う。
何も考えず黙って流されていたら真実はわからないまま。
だけど、今まで常識だと思って考えてもみなかったことを
自分で疑問をもって調べてみて、少し考えたらきっとわかる。
by Miss-Lavendar
| 2016-10-28 10:31
| ◆ 多感・雑感