セルフヒール
2011年 10月 17日
一見、雑草に見えるけど、セルフヒールというシソ科のハーブです。
ヒールオール、カーペンターズハーブ、セイヨウウツボグサとも呼ばれます。
写真は葉っぱばかりですが、夏季には穂を伸ばし紫色の花を咲かせます。
こちらでは初夏に咲いてそれきりで、暑くなると花穂をつけなくなるみたいですが、
信州では夏の間中、庭のあちらこちらで上品な花を見せてくれました。
ハーブとしていくつかの薬効があり、
私の母は多分高血圧に、花穂を乾燥させてハーブティーにして飲んでいるようです。
私は若葉をてんぷらにして食べます。
くせが少なく、おいしいですよ^^
でも、このセルフヒールの専らの役目は、グラウンドカバーです。
ぐんぐん広がって雑草の生えるスペースを埋めてくれます。
草取りの時間が無く、はびこるなら綺麗な花が咲くもののほうがいいですからね^^
芝生と違って手入れもいりませんし。
同じシソ科で繁殖力の強いミントと違ってセルフヒールは根が浅いので、
取り除きたいときは簡単に排除することができます。
ミントは、間違っても地植えにしてはいけません。
実は、信州から一株持ってきたんですが、
別居・離婚騒動のバタバタの間に枯らしちゃったんです。
なかなか手に入らないハーブなのでがっかりしていたんですが、
レンガに種がくっついていたようで、自然に生えてきたんですよ^^
自然の力ってすごい!
by Miss-Lavendar
| 2011-10-17 10:10
| ◆ 庭